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アナフィラキシーショックの症状
アナフィラキシーショックはアレルギー反応の中で最も重い症状です。激烈なT型(即時型)アレルギーが起こり呼吸困難・急激な低血圧そしてショックが起こります。

急いで対処しないと死に至る可能性があります。これは卵アレルギーでもピーナッツアレルギーでも起こり得ますし、蜂に複数回刺されると起こることもあります。薬物によって起こることもあり抗生剤のペニシリンが有名です。

薬剤によってアナフィラキシーショックが起こって死亡事故があったら、責任のある医師は訴訟されても仕方がありません。それくらいあってはならないことです。


具体的な症状に注目すると、食物アレルギーの場合最初は普通に咳・腹痛・蕁麻疹が出ます。アレルゲンを摂取した後それが吸収されるのに数分から数十分かかるので少しタイムラグがあります。しばらくすると口や喉の粘膜にアレルゲンが触れて腫れ上がります。

これにより息がしづらくなり最悪窒息してしまいます。窒息して5分も10分も経過すると体の組織が酸欠になり壊れてしまいます。特に脳は酸欠に弱く命が助かっても脳に障害を残す可能性があります。これを防ぐために気道確保します。

完全に塞がれてしまう前なら挿管によってチューブを通します。腫れがひどく塞がってしまったら気管切開です。これは医師でないとできませんので急いで救急車を呼んで病院に駆け込まなければいけません。


次は極度の低血圧が起こります。これは血管透過性が高まり血液中の水分が組織中に出て行ってしまうからです。ちなみに蕁麻疹も皮膚近くの血管透過性が高まり水ぶくれになるために起こります。

高血圧も怖いけど低血圧はもっと怖いです。血管中の水分が出てしまったら体の大事な臓器に血が行き渡りません。虚血になると酸素も栄養も届かなくなってどんどん壊れてしまいます。

多くの臓器が障害されると多臓器不全となりかなり厳しいです。こうなるのを防ぐために輸液をして出て行った水分を補います。


輸液とはグルコースなどで体液と同じ濃度にした液体を入れることで輸血とは違います。 さらに急いでアドレナリンを筋肉注射してcAMPを増やします。

cAMPは体のありとあらゆる反応のシグナルになりますが今回はアナフィラキシー反応の抑制に働きます。

このアドレナリン注射は林業や農業の蜂に刺されるリスクの大きい人なら常備することが許されています。 誰でも簡単に注射できるようにペン型になったエピペンが開発されました。 一度起こってしまうと急を要しますが危ない時期を乗り越えれば自然と収まります。適切な処置で乗り切ることが肝要です。